ロケッツのJ.ハーデン、レジェンドたちの前で50得点
2015-03-20
ヒューストン・ロケッツは現地19日、デンバー・ナゲッツ戦に1994年からリーグ2連覇を成し遂げたアキーム・オラジュワン氏やクライド・ドレクスラー氏らを招き、タイトル獲得20周年を祝うイベントを開催した。レジェンドたちが見守る試合で、ジェイムス・ハーデンがキャリアハイの50得点をマークした。
ハーデンは「あれは特別なメンバーたち。俺たちも彼らのように何か特別なものを築こうとしている」とかつての英雄たちに刺激を受けていた様子。奇しくも、ロケッツの選手が50得点以上をマークしたのは、1996年1月のボストン・セルティックス戦でオラジュワン氏が51点して以来、初めてだった。
チームメイトのトレバー・アリーザは、ハーデンが簡単そうに50得点を挙げたことに驚きを示し、「朝ベッドから起きて、すぐ50得点したかのよう」と表現。ケビン・マクヘイルHCは「50点取るのは決して簡単なことではないし、できる人は限られている」と称賛した。
ハーデンが30点以上をマークしたのは今季29回目で、40点以上は7回目。ナゲッツのランディ・フォイは「おそらく彼がMVPを受賞するだろう。チャンスを作り、フリースローをもらうために、彼は信じられない力を発揮した」と脱帽した。（STATS-AP）
