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オクラホマシティ・サンダーのサム・プレスティGMは現地17日、フォワードのサージ・イバカが右ひざの関節鏡手術を受け、復帰まで4〜6週間の見通しと述べた。プレーオフ開幕は4月18日で、レギュラーシーズン中に復帰できない可能性が出てきた。
プレスティGMは、イバカはひざの不調や腫れの原因となっていた関節内の傷ついた軟骨を削り取る処置を受けたと説明。オフシーズンの手術が理想的だったとしながらも「このタイミングはチームにとって痛手だが、選手が健康を保ち、シーズン中に高いレベルでプレーできることが最も大事なこと」と前向きに語った。
イバカは2月下旬からひざに問題を抱えていたが、薬物療法やひざの水を抜く処置などを受けながらプレーを続投し、オールスターブレイク後は平均17.1得点、9.4リバウンド、フィールドゴール(FG)成功率55%をマークしていた。
サンダーは、昨季MVPのケビン・デュラントも右足の故障により欠場中。17日の試合終了時点で、プレーオフ圏内のウェスタンカンファレンス8位につけているが、9位のニューオーリンズ・ペリカンズが0.5ゲーム差で迫っている。
プレスティGMは「我々はチームを信頼しており、今までと変わらないプレーができると考えている」と自信を見せている。2月にユタ・ジャズからトレード移籍したセンター兼パワーフォワードのイネス・カンターは、サンダー加入以降、平均16得点、10.4リバウンド、FG成功率54%をマークしており、さらなるステップアップが期待される。(STATS-AP)