T.ダンカンが通算1,311試合目で初のFG成功なしも、スパーズ快勝
2015-03-09
FG8本すべてを外したスパーズのT.ダンカン。（写真提供：Getty Images）
現地8日、サンアントニオ・スパーズはシカゴ・ブルズをホームに迎え、116対105で快勝。トニー・パーカーがシーズンハイの32得点を叩き出し、5連勝としている。
パーカーはフィールドゴール（FG）19本中13本を決め、ターンオーバーもわずか1つ。今季はふくらはぎのケガで13試合を欠場し、出場しても本調子でないことが多かったが、この日は積極的なドライブから得意のスピンやフローターなどが多く飛び出した。
パーカーは「（フィジカルに）まだ問題はあるが、戦い続ける」とコメント。ここ3試合は平均25得点をマークしており、グレッグ・ポポビッチHCも「彼は最近の2、3試合、雰囲気が変わってコンディションにも自信を持っているようだ」と手応えを感じていた。
一方で、ティム・ダンカンはフィールドゴール8本すべてを外し、キャリア18年、レギュラーシーズン通算1,311試合目で初めてFG成功なしに終わった。クワイ・レナードは20得点、マヌ・ジノビリは16得点、パティ・ミルズは15得点で勝利に貢献している。
敗れたブルズでは、パウ・ガソルが23得点、15リバウンドをマークし、今季リーグトップの42度目のダブルダブルを記録。アーロン・ブルックスは22得点、ジョアキム・ノアは11リバウンド、9アシストをマークしたが、計20ターンオーバーが勝敗に響いた。（STATS-AP）
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