ブルズがペリカンズに圧勝、連敗を3でストップ
2015-02-08
シカゴ・ブルズは現地7日、敵地でニューオーリンズ・ペリカンズを107対72の大差で下し、連敗を3で止めた。
ブルズは、ペリカンズのアンソニー・デイビスが右肩を負傷し途中退場したあとで、40対11の怒とうのランを展開。パウ・ガソルが20得点、15リバウンド、デリック・ローズも20得点をマークした。
デイビスは、タイリーク・エバンスからのアリウープパスを受けツーハンドダンクを決めた際、リングをつかんだ手が離れ、体が水平に床にたたきつけられるように落下。しばらくプレーを続行したが、第2Q残り4分16秒の35対35の場面で、ロッカールームに下がっている。
ブルズは、ガソルのジャンプシュートやローズのスリーポイントシュートなどで前半を13対4のランで締めくくり、48対39とリードしてハーフタイムへ。第3Q明けに27対7の猛攻を仕掛けるなど、同Q残り約4分には75対46と大きく突き放した。一方のペリカンズは、21点差に戻すのがやっとで、第4Qには一時36点差にまで広げられた。
ペリカンズは、エバンスの15得点がチーム最多。アレクシス・アジンカが10得点で、2ケタ得点をマークしたのはこの2選手のみだった。ブルズがフィールドゴール（FG）成功率51.2％を記録したのに対し、FG成功率37.2％、スリーポイントシュートは17本中4本と終始決定力不足に苦しんだ。（STATS-AP）
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