K.アービングとレブロンが活躍、キャブスがシクサーズ下し11連勝
2015-02-03
クリーブランド・キャバリアーズは現地2日、低迷するフィラデルフィア・セブンティシクサーズを97対84で退け、11連勝。カイリー・アービングが24得点、レブロン・ジェイムスが18得点、11アシストをマークした。
第3Qに20点リードを手にしたキャブスは、第4Q序盤に69対67と2点差に迫られたが、アービングとマシュー・デラベドバが要所で追加点を挙げ、残り約2分半に91対83とし、番狂わせを免れた。
デラベドバは、第4Qに貴重なスリーポイントシュートを3本沈め12得点をマーク。ケビン・ラブは、15リバウンドを記録したものの、フィールドゴール（FG）は7本中1本しか決まらず5得点どまり。試合後には1時間以上コートに居残り、2人のアシスタントコーチとともにシュート練習に取り組んだ。
同日、アトランタ・ホークスがニューオーリンズ・ペリカンズに敗れ、連勝が19で止まったことで、キャブスがNBAでいま最も勢いのあるチームとなった。11連勝は、レブロンがマイアミ・ヒートに移籍する前の2010年に球団記録となる13連勝をマークして以来。
若い司令塔のアービングが連勝に達成感を覚える一方で、レブロンは「優勝が最終的なゴール。俺達はこのチームでプレーオフを経験していない。1秒も大舞台でプレーしていないから、チームとして作り上げるべきことがまだまだたくさんある。満足していられない」と高い目標に向けて、さらに気持ちを引き締めた。
一方、先月の対戦でキャブスを下しているシクサーズは、終盤に追い上げを見せたが、今回は及ばず。ジェラミー・グラントとロバート・コビントンがともに18得点をマークした。（STATS-AP）
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