ブルズが延長戦制しウォリアーズのホーム19連勝ストップ
2015-01-28
決勝点挙げたD.ローズ（写真提供：Getty Images）
現地27日に行われたシカゴ・ブルズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのカードは、チーム最多の30得点をマークしたデリック・ローズが延長戦残り7秒にステップバックジャンパーを決め、ブルズが113対111で激闘を制した。現在リーグ首位のウォリアーズは、2カ月以上ぶりのホーム黒星で、地元での連勝記録が19で止まった。
111対111の同点で迎えた試合終了間際、ブルズは、ローズがドリブルからのステップバックでスペースを作り、マークについていたクレイ・トンプソン越しに決勝点となるジャンプシュートに成功。ローズは、この試合で自己ワーストとなる11ターンオーバーを喫し、フィールドゴール（FG）も33本中13本の成功と精彩を欠いたが、土壇場でエースの存在感を見せつけた。
パウ・ガソルが18得点、16リバウンド、ジョアキム・ノアが18得点、15リバウンドと両ビッグマンがともにダブルダブルの活躍。リバウンド数でもウォリアーズを61対48と大きく上回った。
ウォリアーズは、第4Q残り1.4秒のドレイモンド・グリーンのシュートで107対107の同点に追いつき、延長戦に持ち越したが、ローズの勢いを止められず。インフルエンザの症状で欠場したセンターのアンドリュー・ボガットの不在も響いた。
最後の攻撃では、トンプソンがランニングバンクショットを狙ったが、これが決まらず、11月11日のサンアントニオ・スパーズ戦以来、今季2度目のホーム黒星となった。
トンプソンが30得点、10リバウンド、デイビッド・リーは今季最多の24得点をマークした。（STATS-AP）
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