J.ハーデンがブザービーター、サンズの猛追かわしロケッツ勝利
2015-01-24
現地23日に行われたヒューストン・ロケッツ対フェニックス・サンズ戦は、得点王争いで現在トップのジェイムス・ハーデンがブザービーターを決め、アウェーのロケッツが113対111で勝利した。
第4Qを10点リードで迎えたロケッツは、ハーデンのレイアップシュートで残り6分11秒に102対86と16点差にリードを拡大するも、サンズが怒とうの反撃を展開。マーキーフ・モリスの3点プレーで、残り16秒についに111対111で並んだ。延長戦突入かと思われたが、ハーデンが時間ぎりぎりで放ったミドルジャンパーがネットに吸い込まれ、ロケッツが土壇場で勝負を決めた。
ロケッツは、ドワイト・ハワードが足首を傷め、第1Q途中に負傷退場となったが、平均27.2得点のハーデンがチームをけん引。この日は、フリースロー17本中14本成功で33得点、10アシスト、6リバウンドをマークした。
この試合では、6選手が2桁得点を記録。ハワードの不在を感じさせることなく、フィールドゴール（FG）成功率52.4％と高い精度で効率よく得点を稼ぎ、ペイントエリア内の得点も64対46とサンズを圧倒した。前半をリードで折り返した時の今季の成績は、24勝2敗となった。
一方、ここまで4連勝、ホームで7連勝と好調を維持していたサンズは、反撃もむなしく敗戦。エリック・ブレッドソーが25得点、8リバウンド、9アシストとオールラウンドに活躍、アイザイア・トーマスが22得点、マーキーフが21得点と続いた。（STATS-AP）
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