キャブス、復帰のレブロンが33得点も及ばず 6連敗で借金生活に
2015-01-14
キャブスは復帰したレブロンの活躍も及ばず、6連敗で借金生活に突入した。（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズは現地13日、敵地でフェニックス・サンズに100対107で敗戦。2週間ぶりに戦列に戻ったレブロン・ジェイムスが33得点と元気なところ見せたが、結果にはつながらず、これで6連敗となった。
腰と膝の故障で8試合を欠場していたレブロンは、復帰早々に強烈なアリウープダンクやアクロバティックなドライブ、スリーポイントシュートなどを披露。「2週間前はそういう動きができなかった。復帰して、いつもの自分のプレーができたことに関しては良かった」と語った。
レブロンは、前半は精彩を欠いたが、後半に調子を上げ、8本中6本のフィールドゴール（FG）に成功。この日は18本中11本のFGを沈めた。
勝利したサンズは、マーキーフ・モリスが21本中15本のフィールドゴール（FG）成功で、キャリアハイの35得点と爆発。第3Qの19点リードを水の泡にし、第4Qはキャブスとリードチェンジを繰り返す展開となったが、マーキーフの活躍などでラスト3分半を11対3と圧倒し、ホームコートを守った。
ホーム8連戦の初戦を白星で飾ったサンズは、この15戦で11勝目と好調を維持している。
キャブスは、レブロンの欠場中にチームに加わったJR・スミスがスリーポイントシュートを8本成功させ29得点をマーク。しかし、平均21得点のカイリー・アービングが14本中4本のFG成功と不調で、9得点にとどまったのが誤算だった。シーズン成績は19勝20敗となり、ついに借金生活に突入した。（STATS-AP）
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