キャブスGM、指揮官とレブロンの不仲説一蹴 続投を強調
2015-01-05
クリーブランド・キャバリアーズのデビッド・グリフィンGMは現地4日、デビッド・ブラットHCを更迭する意志はないと話した。キャブスには同HCがチームのエース、レブロン・ジェイムスとうまくやっていないとの憶測が流れていた。
グリフィンGMは、ブラットHCが不安定な立場にあるとの憶測は「ばかげている」と話し、気休めを言う必要もないと噂を一蹴。「彼が我々のコーチであり、今後もそうあり続ける」と続投を強調した。
憶測は、現在負傷離脱中のレブロンが先週、ブラットHCがチームに適しているかと聞かれ「ほかに誰がいるんだ」と、必ずしも支持しているとは言えないとのコメントに端を発した。支持していないのかと聞かれ、「自分はプレーするだけ」と返答するにとどめたことも、不仲説に拍車をかけた。
グリフィンGMは、レブロンはポジティブな言葉も発したものの、コメントのネガティブな部分だけが取り上げられたと主張。レブロンのけがの状態については、メディカルスタッフの忠告によりまだプレーできないものの、本人に聞けばきっと「出場する」と応えるだろうとの見解を示した。
キャブスは今季優勝候補の一角と見られていたが、現在19勝15敗のイースタン・カンファレンス5位と、期待されたほどの結果は残せていない。（STATS-AP）
