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マイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイド(32)は、変化に富んだ2014年を振り返るとともに、新しい1年を迎えることを楽しみにしていると語った。
昨年リーグ王者から陥落したヒートのウェイド。オフにはチームに補強費を残すために契約の一部を放棄したものの、友人でありチームの核だったレブロン・ジェイムスは古巣クリーブランド・キャバリアーズへ復帰。現在再建に取り組む新生ヒートは、今季14勝19敗と苦戦している。
ウェイドは「昨年は変わった一年だった」と話し「確かに大きな犠牲を払った。しかしそれは(レブロンの)決断のせいではない。1人のためではなく、チーム全体のために自分が取った決断であり、心配していない」と述べた。また、今季終了後にFAになる権利を手にし、練習ではコーチのような役割を任されたことも楽しんでいる面も覗かせた。
私生活では、長年交際していたガブリエル・ユニオンさんと再婚。「今でも、自分のしたいことができるということを証明している。家庭もまた、一から始めた。2回目の結婚で、前よりうまくやっていきたい。今のところはうまくやっていると思う」と語った。
ウェイドは今季、1試合平均23.2得点を挙げ、試投数400本以上のガードの中ではトップのフィールドゴール(FG)成功率51%を記録。32歳となった今でも、トッププレーヤーの1人であることを示し続けている。(STATS-AP)