P.ミルズ復帰のスパーズ、新戦力の明暗分かれたロケッツに勝利
2014-12-29
現地28日、サンアントニオ・スパーズはホームで同地区のライバル、ヒューストン・ロケッツと対戦し、110対106で競り勝った。パティ・ミルズが右肩の手術から復帰し、第4Qに8得点するなど貢献している。
ミルズの得点は8点にとどまったが、ティム・ダンカンは「ミルズのエネルギーと活発さがチームに伝染した。チームにとって大きかった」と称賛。ダンカンは16得点、8リバウンド、ダニー・グリーンはチームトップの24得点、5スティールを記録した。マヌ・ジノビリは15得点だった。
ロケッツは試合時間残り52秒でジェイムス・ハーデンがスリーポイントシュートを決め、3点差まで迫ったが、続く攻撃ではハーデンが痛恨のこの日9回目のターンオーバーを喫し、万事休した。ロケッツはチーム全体でも25ものターンオーバーを喫している。
ロケッツはハーデンが28得点、ドワイト・ハワードは24得点、17リバウンドをマーク。新戦力組では、コーリー・ブリュワーが25得点と活躍したのに対し、ジョシュ・スミスは5得点と明暗が分かれた。スミスは試合終盤にはほとんど起用されず。ケビン・マクヘイルHCは、守備のシステムに慣れていないからだと同選手の起用法について説明した。（STATS-AP）
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