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ボストン・セルティックスが、オールスターポイントガードのレイジョン・ロンドのトレードでの放出を検討している。リーグ関係者の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地17日に伝えた。
同サイトによると、セルティックスは、ロンドのトレードについて複数のチームのフロントとオファーを交換し合っており、その中にはダラス・マーベリックスと、ヒューストン・ロケッツが含まれている。
情報筋が語ったところによれば、特にマブスがトレードへの関心をここ数日で高めており、ロンドに関するさらなる調査を開始した。マブスはリーグ首位のゴールデンステイト・ウォリアーズとの差を埋める方法を模索しており、ロンドとモンテ・エリスとによるバックコートコンビ結成を検討しているという。
マブスは、ロンド獲得の見返りとして、セルティックスに対し、2015年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を含むパッケージを差し出す用意があるとのこと。
一方、セルティックスは、フォワードのジェフ・グリーンも売り出し中で、1巡目指名権を含んだオファーを狙っている。ダニー・エインジGMは、ロンドの放出を決意したことで徹底的なチーム再建の準備を整え、2015年ドラフトで可能なかぎり上位指名の選手の獲得を目指すと見られる。
来夏にフリーエージェントになるロンドは、今季平均8得点、10.6アシスト、7.5リバウンドをマークしている。