クリッパーズ、故障者続出のウルブズを粉砕し5連勝
2014-12-02
ロサンゼルス・クリッパーズは現地1日、地元でミネソタ・ティンバーウルブズを127対101の大差で下し、5連勝を飾った。
ロード7連戦を6勝1敗で終え、チーム史上ベストの遠征から本拠地に戻ってきたクリッパーズは、主力に故障者が続出しているウルブズを相手に、第2Q以降を完全に圧倒。第2Qに25対4の猛攻を仕掛けハーフタイムを65対50で迎えると、第3Qには6分20秒の間に23対3のランを展開した。101対68と大勢が決した第4Qは、両チーム共に先発メンバーがベンチに下がった。
ブレイク・グリフィンとJJ・レディックは第3Qまでの出場で、共に23得点をマーク。デアンドレ・ジョーダンが11得点、13リバウンドで貢献した。クリッパーズは、ウルブズ戦を10連勝とした。
ウルブズは、シャバズ・ムハマドが18得点、10リバウンド、今季ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ウィギンスが、前半に全14得点をマークした。元クリッパーズのポイントガード、モー・ウィリアムスは7得点、7アシストを記録した。
ウルブズは、チームの得点王のケビン・マーティンが右手首骨折、センターのニコラ・ペコビッチが右手首のねんざ、ポイントガードのリッキー・ルビオが左足首のねんざと先発3選手が長期離脱中。また、控えセンターのロニー・トゥリアフは右股関節痛で8試合連続の欠場となっており、目下シーズン成績4勝12敗と厳しい戦いを強いられている。（STATS-AP）
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