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現地1日に行われたサンアントニオ・スパーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズの一戦は、クワイ・レナードが自己最多タイの26得点、10リバウンドをマークし、アウェーのスパーズが109対103で勝利。シクサーズは、チームの開幕連敗ワースト記録を17に更新する格好となった。
昨季王者スパーズは、ティム・ダンカンが休養、トニー・パーカーが肩の故障を理由に欠場したが、両スター不在にもかかわらず、シクサーズに難なく勝利。前半にフィールドゴール(FG)成功率49%(49本中24本成功)、リバウンド数を31対17と圧倒し、61対46のリードでハーフタイムを迎えると、後半も大きなピンチを招くことなく勝利した。
アーロン・ベインズが15得点、マヌ・ジノビリとコリー・ジョセフが共に14得点をマーク。連勝を8に伸ばし、シーズン成績を13勝4敗とした。
シクサーズは、マイケル・カーター・ウィリアムスが24得点、11リバウンド、アレクシー・シュベドが19得点をマーク。試合時間残り1分半に96対101と5点差まで迫る粘りを見せたが、残り42秒にレナードに3点プレーを許し96対104とされ、今季初勝利とはならなかった。
開幕17連敗を喫したのは、シクサーズがリーグ史上4チーム目。過去には、1998-99シーズンのロサンゼルス・クリッパーズ(0勝17敗)、1988-89シーズンのマイアミ・ヒート(0勝17敗)、2009-10シーズンのニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ、0勝18敗)が不名誉な記録をうち立てている。
3日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で敗れれば、ネッツの持つ開幕連敗リーグワースト記録に並び、さらに5日のオクラホマシティ・サンダーとのホーム戦で黒星を喫すると新たなワースト記録を樹立することになる。(STATS-AP)
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