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サンアントニオ・スパーズの名将、グレッグ・ポポビッチHCが、現地26日のインディアナ・ペイサーズ戦を欠席した。チームは欠場の理由について、簡単な医療処置を受けたためと述べている。
ポポビッチHCは、28日のホームでのサクラメント・キングス戦も指揮をとらない見通しとなっている。
ポポビッチHCが不在の間、エットーレ・メッシーナACが暫定的にチームの指揮をとる。メッシーナACは「このような状況は望んでいないことだが、良かったのは、大事に至らなかったということ。そうでなければ、今こんなにリラックスしていられなかったろう」と語った。
メッシーナACは、レギュラーシーズンにNBAのチームの指揮を執る史上初のヨーロッパ出身のコーチとなる。“ヨーロッパ版ポップ(ポポビッチHC)”との呼び声も高く、海外のリーグで成功を収めた後、今季からスパーズに加わった。
26日の対戦相手であるペイサーズのフランク・ヴォーゲルHCは、メッシーナACについて「非常に尊敬されているコーチ」であると語った。
なお、この試合は106対100でスパーズが勝利を収めている。(STATS-AP)