左手首骨折のウィザーズB.ビール、キャブス戦での復帰を照準に
2014-11-16
左手首の骨折で現地10月10日以降戦列から離れているワシントン・ウィザーズのガード、ブラッドリー・ビールが、21日のクリーブランド・キャバリアーズ戦での今季デビューを照準に、近々チーム練習に復帰する見込みであることが事情に詳しい関係者の話で分かった。
米紙『ワシントン・ポスト』（電子版）によると、ビールの実戦復帰は、練習合流後の手首の状態と、本人が100％のコンディションだと感じるかどうかによるという。医師から回復が順調であるとお墨付きをもらったビールは15日、チームの午前中のシュート練習後にドリブルからのシュート練習を行ったが、ケガで動きが制限されている様子はなかったという。ウィザーズは16日をオフとする可能性が高いため、チームとの初練習は17日になりそうだ。
ビールは、プレシーズンのシャーロット・ホーネッツ戦第1Qに左手首の舟状骨に転位性のない骨折を負い、2日後に手術を受けた。ウィザーズは約6週間の離脱と発表しており、復帰を目指しているキャブス戦がちょうどケガから6週間後となる。
ウィザーズは6勝2敗と好スタートを切っている。ビールの代役を務めているギャレット・テンプルは、過去3試合のフィールドゴール（FG）成功率が13.3％とスランプ気味だが、それでも平均10.1得点をマークしている。
