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ヒューストン・ロケッツは現地12日、メキシコシティーでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し113対101で快勝。1997年以来初めてメキシコで開催されたレギュラーシーズン公式戦を白星で飾った。
ロケッツは、今季唯一の黒星を喫した8日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦をインフルエンザで欠場したドワイト・ハワードが復帰。33分間の出場で、フィールドゴール(FG)16本中9本を決め22得点、10リバウンド、4ブロックをマークし、会場に詰め掛けた1万8996万人のファンを沸かせた。
ハワードは「メキシコで試合ができて大変光栄です。短い遠征ですが、すばらしい時間を過ごせました。ファンはウォーミングアップ中から試合が終わるまで、ずっと立って応援してくれました。全ての試合をこのメキシコでできればいいのにと思いました」と述べた。
ジェイムス・ハーデンは、23得点、10アシストをマーク。トレバー・アリーザが19得点、コスタス・パパニコラウが自己最多の14得点をマークした。ロケッツはこの勝利で、メンフィス・グリズリーズと7勝1敗同士でウェスタン・カンファレンス首位に並んだ。
ウルブズは、コーリー・ブリュワーが18得点、今季ナンバーワンルーキーのアンドリュー・ウィギンスが15得点をマーク。リッキー・ルビオが7日のオーランド・マジック戦で左足首を痛め無期限の離脱になって以降、3連敗を喫している。シーズン成績2勝5敗。
メキシコでの公式戦は、約1年前にサンアントニオ・スパーズ対ウルブズ戦が行われる予定だったが、発電機のトラブルで試合前に煙が会場に立ちこめたため中止となっていた。
1997-98シーズンに行われた前回のメキシコ遠征では、ロケッツが108対106でダラス・マーベリックスを下している。(STATS-AP)
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