レブロンがトリプルダブル、キャブスがペリカンズ下し今季ホーム初白星
クリーブランド・キャバリアーズは現地10日、ニューオーリンズ・ペリカンズに118対111で勝利。レブロン・ジェイムスが32得点、12リバウンド、10アシスト、カイリー・アービングは後半に27得点を挙げて32得点と、スター選手が期待に添う活躍を見せ、今季ホーム初白星を挙げた。シーズン成績は両チームともに3勝3敗。
キャブスは、開幕戦以来のホーム戦で“ビッグスリー”が躍動した。ホーム初戦で8ターンオーバーと精彩を欠き、自らの古巣復帰戦を勝利で飾ることができかなったレブロンは、この日はトリプルダブルで名誉挽回。9点ビハインドの第3Qには、アービングと合わせて30得点をマークし、劣勢をひっくり返した。また、ケビン・ラブも、後半に4本のスリーポイントシュートを沈め、22得点で勝利に貢献した。
試合は、ビッグスリーの後半の活躍に引けを取らず、ペリカンズも食らいつき、第4Q中盤の時点で98対95とキャブスのリードはわずか3点。しれでもキャブスは、そこからラブのこの試合6本目のスリーポイントシュートとアービングの6点連取で、残り約2分半に110対99と一気に引き離した。歓声が沸き上がり、会場中がほぼ勝利を確信。デビッド・ブラットHCもレブロンをベンチに下げた。
しかし残り13.9秒、ライアン・アンダーソンにスリーポイントシュートを許し6点差に。再びレブロンがコートに引っ張り出され、なんとかピンチを凌いで逃げ切った。
8日にリーグ王者のサンアントニオ・スパーズから勝利を奪ったペリカンズは、アンソニー・デイビスが27得点、14リバウンドと大活躍。前半に23得点を稼ぎ、序盤のリードをけん引したアンダーソンは、32得点をマークした。（STATS-AP）
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