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現地29日、ワシントン・ウィザーズ対マイアミ・ヒートのレギュラーシーズン開幕戦が行われ、終盤に引き離したヒートが107対95で快勝した。クリス・ボッシュが26得点、15リバウンド、先発ポイントガードに昇格したノリス・コールが自己最多の23得点を挙げ、5年ぶりとなるレブロン・ジェイムス不在のシーズンを最高の形でスタートさせた。
ヒートは、ルーキーのジェイムス・エニスの3点プレーと、同じくルーキーのシャバズ・ネイピアーのレイアップシュートで、第4Q残り9分に84対75とリードを奪った。その後ウィザーズの8点連取で1点差に迫られはしたものの、コールとマリオ・チャルマーズのスリーポイントシュートなどで再び引き離した。
ドウェイン・ウェイドは21得点をマーク。第3Qにふくらはぎを痛めいったんロッカールームに下がったが、第4Q中盤にコートに戻ると、そこから12得点をたたき出し勝利に貢献した。新加入のルオル・デンは12得点をマーク。チーム全体のリバウンド数では、44対36とウィザーズを圧倒した。
エリック・スポールストラHCは「ヒート・ネイションはこのゲームを待っていた。我々はこの試合を待ち望んでいたんだ」とチームの新たな門出を祝福。ボッシュは「このすばらしいファンと街のために、再びバスケットボールをプレーすることができ、心からうれしい。自分たちはもっと成長できる」と語った。
敗れたウィザーズは、マーチン・ゴータットとドリュー・グッデンが、ともに18得点でチーム最多をマーク。ポール・ピアースは移籍デビュー戦で17得点、ジョン・ウォールが16得点、11アシストだった。ピアースは、「自分たちのアイデンティティーをしっかり築かないと。相手はリバウンドが得意なチームではないはず。リバウンドで負けるわけにはいかないんだ」とチームに奮起を促している。(STATS-AP)
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