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現地26日、今夏4年ぶりにクリーブランド・キャバリアーズへ復帰したレブロン・ジェイムスが、新シーズン開幕へ向け「自分がチームのリーダーになる」と意気込みを示した。
レブロンは2010年、キャブスからマイアミ・ヒートへ移籍。同チームでリーグ連覇(2012年、13年)を達成し、今夏古巣のキャブス復帰を選択した。4年前の退団の際には、レブロンのユニフォームを燃やして、移籍に怒りを表したキャブスファンだが、現在は“キング”の復帰に喜びを示し、クリーブランドに半世紀ぶりのタイトルがもたらされることを願っている。
キャブスは今夏、レブロンの復帰だけにとどまらず、ケビン・ラブも獲得。これに、昨季オールスターMVPを受賞するなど進境著しいカイリー・アービングを加えて“新ビッグスリー”を形成し、一躍、優勝候補の1つへと変貌を遂げた。
再びキャブスのユニフォームを身にまとったレブロンは「着心地はいいよ」とコメント。優勝争いについては「あまり話過ぎて先走ってしまうことは避けたい。道のりは長いからね」と慎重なコメントを残した。
それでも「このチームのリーダーになるつもりだ。僕は自分の声や指示によって、あるいはその存在だけでも例を示すことができる。それこそ自分自身にとって最も重要なことなんだ。日々の練習や、1つ1つの練習において、チームを先導することこそ、僕自身が最もワクワクしていることだ。そうした姿勢がチームメイトに伝わり、より良いチームになればと願っている」と、リーダーとしての自覚を語っている。(STATS-AP)