サンダーに痛手、昨季MVPのK.デュラントが骨折で6-8週間の離脱へ
2014-10-13
昨季MVPのK.デュラントが、骨折により6-8週間の離脱となることが明らかになった。（写真提供：Getty Images）
現地12日、オクラホマシティ・サンダーのフォワード、ケビン・デュラントが右足の骨折により、全治6-8週間の見込みであることが明らかになった。
デュラントは11日の練習後に右足の痛みを訴え、検査を受けた結果、ジョーンズ骨折（小指の中足骨に起こる疲労骨折）が確認された。サンダーのサム・プレスティGM（ゼネラルマネージヤー）によれば、手術が必要な可能性が高く、通常6週間から8週間の離脱になる類の負傷だという。
10月29日に、敵地のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で新シーズン開幕を迎えるサンダー。デュラントは残り65試合前後の、12月上旬には復帰可能と目されている。サンダーは12月、レブロン・ジェイムスが復帰したクリーブランド・キャバリアーズ戦や、昨季のウェスタンカンファレンス決勝の再戦となる、サンアントニオ・スパーズとのクリスマスゲームなどが予定されている。
デュラントは昨季、平均32得点、7.4リバウンド、5.5アシストを記録し、得点王とMVPに輝く大車輪の活躍を披露。NBA史上3番目に長い記録である、41試合連続で25得点以上をマークするなど、その圧倒的な得点力でチームのウェスタンカンファレンス決勝進出に大きく貢献した。（STATS-AP）
