フリースロー109本、ロケッツがマブスとの荒れ試合制す
2014-10-08
ヒューストン・ロケッツ対ダラス・マーベリックスのプレシーズンゲームが現地7日、マブスの本拠地で行われ、ロケッツが111対108で辛くも勝利した。ジェイムス・ハーデンが17得点、コスタス・パパニコラウは試合時間残り0.2秒に貴重な3本のフリースローを決め、勝利に貢献した。
同じテキサス州のライバルチームによるプレシーズン初戦は、合計81回ものファウルの笛が鳴り響き、フリースローは両チーム通じて109本を数える荒れた展開となった。勝敗を決定づけたのもフリースローで、同点で迎えた試合終了直前、スリーポイントシュートのモーション中にジェイ・クロウダーからファウルを受けたパパニコラウが、3本のフリースローを完璧に決め111対108とし、ロケッツが勝利をもぎ取った。
ロケッツは、ドワイト・ハワードが第3Q残り6分半に早くも6つ目のファウルをコールされ退場。ロケッツは45回、マブスは36回のファウルをコールされた。
プレシーズン黒星発進となったマブスは、昨季までロケッツに所属したチャンドラー・パーソンズが、新天地でのデビュー戦で14得点をマーク。2011年の球団初優勝のメンバーで、今季からマブスに復帰したタイソン・チャンドラーは10得点を記録する一方、5回のファウルをコールされた。
マブスの大黒柱ダーク・ノビツキーは、右股関節の打撲のため欠場したが、すぐに復帰できる見通しだという。（STATS-AP）
