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NBAでまたもオーナーの人種差別問題 ホークスオーナーが球団売却へ
2014-09-08
B.リーベンソン氏
2年前に送信したメールに、人種差別的発言が含まれていたことを謝罪したホークスオーナーのリーベンソン氏(左) (写真提供:Getty Images)

 アトランタ・ホークスの共同オーナーであるブルース・リーベンソン氏は現地7日、2年前に自身が送信したEメールにおいて、人種差別的な表現が含まれていたことを謝罪。責任を取り、球団を売却する意向であることを発表した。

 リーベンソン氏は、2012年に自身が共同オーナー兼GM(ゼネラルマネージャー)のダニー・フェリー氏に対して送信したメールに「不適切で攻撃的なコメントがあった」と、チームを通じて声明を発表。このメールはホークスの観客動員数の低さを危惧し、ホームタウンに住む白人の関心を引き付けるためのものだったと説明した。

 問題視されているリーベンソン氏のメールは「白人のファンが黒人を怖がっており、黒人ファンではシーズンチケットの売り上げを安定させるだけの富裕層が足りない」という趣旨もの。

 同氏はこのメールについて後に、黒人ファンよりも白人ファンの方が重要な存在と受け取られる内容だと悟り、自らリーグ側にこの件を報告した。また「何度も繰り返して言ってきたように、NBAにおいて人種差別は決して許されるべきではない。だからこそ私は、自らの過ちをNBAにメールしたんだ」と、自身の言動を説明し、差別主義者ではないことを主張している。

 NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は、自ら過ちを報告し、球団の売却を決意したリーベンソン氏の決断を支持している。

 NBAでは前月、ロサンゼルス・クリッパーズの前オーナーであるドナルド・スターリング氏の人種差別的発言に端を発した売却問題に、終止符が打たれたばかりだった。(STATS-AP)

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