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マイアミ・ヒートが、ロン・ロスステインACとボブ・マッカドゥーACをエリック・スポールストラHCのスタッフから外す見通しであることが分かった。
リーグ関係者の話として米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地1日に伝えたもので、この人事により、選手育成担当だったジュワン・ハワードの昇進の道が開く形となった。
ロスステインACとマッカドゥーACの次の配属先は、明らかになっていないとのこと。しかし両者ともにパット・ライリー球団社長とスポールストラHCと公私にわたり強い繋がりがあり、今後も球団に留まる予定だという。
この数年でトップアシスタントコーチに出世したデビッド・フィッツデールACは、スポールストラHCの右腕としてコーチングスタッフに留まるという。
71歳のロスステインACは、ヒートの初代HCとして1988年から3シーズンにわたりチームを率いた。2000年に球団に戻り、過去10年間はスタン・ヴァン・ガンディー、ライリー、スポールストラHCと歴代の監督の下でアシスタントコーチを務めてきた。
選手として殿堂入りを果たしているマッカドゥーACは、18年もの間、ヒートのアシスタントコーチを務めた。ライリー球団社長とは、1980年代のロサンゼルス・レイカーズ時代にコーチと選手の間柄だった。(STATS-AP)