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FIBAバスケットボール・ワールドカップ(旧世界選手権)が現地30日、スペインで開幕した。予選グループCの米国代表は、フィンランド代表と対戦し、第2Qにフィールドゴール(FG)を一切許さない圧倒的な実力差を見せつけ114対55で勝利した。
米国代表が第2Qにフィンランド代表に許したのはフリースロー2本のみ。同Qを29対2と圧倒し、前半終了の時点で60対18として早々に試合を決めた。この勝利で米国代表は連勝記録を55に伸ばした。
この試合では、クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が18得点、アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が17得点をマーク。デリック・ローズ(シカゴ・ブルズ)は12得点、ルディ・ゲイ(サクラメント・キングス)が10得点をマークするなど、出場した全選手が得点を挙げた。
ワイルドカードでワールドカップデビューを果たしたフィンランドでは、ショーン・ハフとペッテリ・コポーネンが各12得点をマーク。米国代表の守備に阻まれ第2から第3Q序盤までFGを19本連続でミスし、FG成功率わずか28%と苦しい試合展開になった。
米国代表は31日に、2010年世界選手権決勝で下したトルコと顔を合わせる。(STATS-AP)