Not Found
現地21日、ミネソタ・ティンバーウルブズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズからタディアス・ヤングを獲得する見込みとなったことが分かった。NBAの幹部筋の話として、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが伝えている。
情報筋によれば、ウルブズはシクサーズと個別の取引の一部または、クリーブランド・キャバリアーズとのトレードを3チーム間トレードに拡大する形で、ヤング獲得に向けた準備を進めている。
ウルブズは、ケビン・ラブをキャブスに放出する代わりに、キャブスから2014年ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ウィギンス、2013年全体1位指名のアンソニー・ベネット、将来のドラフト1巡指名権を手にすることですでに口頭合意。ウルブズは、キャブスから獲得するドラフト指名権、ルーク・バー・ア・ムーテ、アレクシー・シュベドをシクサーズに渡すことで、ヤングを手にするオプションもあるという。
なお、シクサーズは3チーム間トレードの一部として、ベネットの獲得も願っていたようだが、ウルブズには同選手を手放す意向はないとのこと。
『ESPN』は7月に、ウルブズの球団社長とフィリップ・ソーンダースHCが、ラブの後継者にヤングを名指ししたと報道していた。