R.アレン宅に忍び込んだ若者7人が告訴される
2014-08-21
マイアミのコーラルゲーブルズにある、オールスター10回選出のレイ・アレン宅に忍び込んだ10代の若者7名が現地20日、不法侵入の罪で告訴された。
警察当局によると、隣家で開かれていたパーティーに参加していた18歳から19歳の若者7人は前週、施錠されていない玄関からアレンの自宅に侵入。当時、妻のシャノンさんと4人の子どもが2階で寝ていたが、シャノンさんは目を覚まし、懐中電灯の明かりと、アレン夫妻の個人財産について大声で話す男性の声を確認したという。シャノンさんの叫び声で若者らは走り去り、その後、シャノンさんは警察に通報した。
警察の取り調べに対し若者たちは、アレン一家がすでに引っ越したと思っており、NBA選手の生活に興味があったと供述。警察は、押し入った形跡や、窃盗の意図や被害もなかったことから、釈放していた。アレン家の弁護士は事件当初、犯罪が起きたにも関わらず事件として取り扱われなかったことを夫婦が不服としていると述べていた。
有罪判決が下された場合、7人は不法侵入の第1級軽罪で禁固1年以下の刑に処される可能性がある。
