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2014年バスケットボール殿堂入りの式典が現地8日、マサチューセッツ州スプリングフィールドで行われ、マイアミ・ヒートで活躍したアロンゾ・モーニング氏、前NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏らが殿堂入りした。米スポーツ専門サイトの『The Sports Xchange』が伝えた。
30年にわたりNBAコミッショナーを務め、今年2月に退任したスターン氏とともに、NBA初の黒人選手の一人である元ニューヨーク・ニックスのナサニエル・“スイートウォーター”・クリフトン氏がNBAの貢献者として殿堂入りした。
ジョージタウン大で活躍し、NBAではオールスター7回選出を果たしたモーニング氏は、腎臓移植手術を乗り越え、2006年のヒートのリーグ制覇に貢献。モーニング氏の他、選手からミッチ・リッチモンド氏、ガイ・ロジャース氏、シャルーナス・マルチルリョーニス氏が殿堂入りした。
監督からは、メリーランド大を11シーズン連続でNCAAトーナメントに導き、2002年に全米優勝を果たしたゲーリー・ウィリアムズ氏、アーカンソー大とタルサ大で監督を務めたノーラン・リチャードソン氏、ABA歴代最多勝監督で現在82歳のボブ・“スリック”・レナード氏、また、1970年代初期に全米優勝を果たしたイマキュラータ大女子バスケットボールチームが殿堂入りを果たした。