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【NBA】キャブス、ウィギンス&ベネットと引き換えにラブ獲得で大筋合意か
ミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ラブ(25)獲得を目指していたクリーブランド・キャバリアーズが、ウルブズとの大型トレードについて大筋で合意に達したことがわかった。現地7日、交渉の状況を知る人物が『AP通信』に明かした。
関係者2名が匿名を条件に語ったところによると、キャブスはラブを獲得する見返りとして、2014年ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ウィギンス、2013年全体1位指名のアンソニー・ベネット、さらに将来的なドラフト1巡指名権をウルブズに差し出すことに。リーグのルール上、新人契約のウィギンスは8月23日までトレードに出せないため、正式契約はそれ以降ということになる。
今夏、エースのカイリー・アービングとの契約を延長したキャブスでは、シーズンMVPに4度輝いたレブロン・ジェイムスが5年ぶりに復帰。これにラブを加えて“ビッグ3”を形成し、キャブスは50年ぶりの優勝を狙う目論見だ。レブロンとラブは2012年ロンドン五輪でともにプレーし、アメリカの金メダル獲得に貢献しており、再び両者の競演が見られることになりそうだ。(STATS-AP)