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現地31日、サンアントニオ・スパーズに所属するアルゼンチン代表のマヌ・ジノビリ(37)が、右足の疲労骨折により、今夏スペインで行なわれるFIBAバスケットボール・ワールドカップへの出場を辞退した。
アルゼンチンバスケットボール連盟は、31日にジノビリの代表辞退を発表。代表チームでのプレーに強い思い入れのある選手本人も、ツイッター上で「非常に申し訳ない」と、述べた。
ジノビリは昨季、怪我をおしてマイアミ・ヒートとのNBAファイナルに出場し、スパーズのリーグ制覇に貢献。現在は負傷から回復途中で、W杯への出場を心待ちにしていた。しかし、『San Antonio Express-News』によれば、同選手の負傷が長引くことを懸念したスパーズ側が、ジノビリに対し欠場を要求したという。
ジノビリは2008年にも、足首の負傷を抱えたまま北京五輪に出場。怪我を悪化させ、手術を要する事態となっていた過去がある。その結果、ジノビリは2008-09シーズンのプレーオフを欠場し、チームも1回戦でダラス・マーベリックスに敗れていた。(STATS-AP)