Not Found NBA「WOWOW NBA ONLINE」|WOWOWオンライン Not Found Not Found Not Found
Not Found

NBA関連ニュース

裁判所がクリッパーズ売却にゴーサイン、D.スターリング氏の訴え退ける
2014-07-29

 ロサンゼルス・クリッパーズの売却を巡る裁判で、ロサンゼルス上級裁判所は現地28日、チーム売却を阻止しようとする共同オーナーのドナルド・スターリング氏(80)の訴えを退ける判決を下した。

 スターリング氏の黒人への差別的発言が公となりNBAから永久追放処分を受けた後、別居中の妻シェリーさんは、クリッパーズを20億ドル(約2037億円)で売却することで米マイクロソフト前最高責任者スティーブ・バルマー氏と合意していた。シェリーさんは、球団売却にゴーサインの判決が出たことについて「終わったことが信じられない。とてもうれしい」と胸をなで下ろした。

 マイケル・レヴァナス判事は、シェリーさんはクリッパーズの利益となる契約をまとめたと判断。また、スターリング氏にアルツハイマー病の兆候があり、ビジネス上の決定を下すことが困難であると2人の医師が診断したことから、シェリーさんには球団を所有する家族信託の管財人から同氏を外す権限があると結論付けた。

 また判事は、スターリング氏が控訴しても球団売却の手続きを遅らせることはできないとしている。

 スターリング氏は出廷しなかったが、同氏の弁護士によると、落ち着いた様子で判決を聞き入れ、係争中の別の訴訟で戦い続ける姿勢を示したという。

 NBA広報のマイク・バス氏は同日、声明を発表し「リーグは今回の判決に喜んでいる」とし、できる限り早急に売却が進むことを期待していると述べた。(STATS-AP)

Not Found

PAGE TOP

Not Found Not Found Not Found