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現地25日、ロサンゼルス・レイカーズが現役時代に同球団で活躍したバイロン・スコット氏に、次期監督のオファーをしたことが分かった。情報筋の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が伝えた。
マイク・ダントーニ前HCの辞任以降、長らく未定だった後任がようやく決まる見通しとなった。リーグ関係者によると、現在は契約内容を話し合っているところだという。スコット氏は、3度にわたる面接を受けて以降、新監督の最有力候補に上がっていた。同氏の監督就任については、コービー・ブライアントからの賛同も得られているという。
レイカーズは、マイク・ダンリービー氏、カート・ランビス氏、アルビン・ジェントリー氏、ライオネル・ホリンズ氏とも面接。元デンバー・ナゲッツHCのジョージ・カール氏にも接触していた。ランビス氏はニューヨーク・ニックスの副HC、ジェントリー氏もゴールデンステイト・ウォリアーズの副HC、ホリンズ氏はブルックリン・ネッツの監督への就任が決まった。
スコット氏は14シーズンの現役生活の中で1985年、87年、88年とレイカーズの3度の優勝に貢献。監督として、2002年と2003年にニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)を2年連続でNBAファイナル進出に導いた。これまでネッツ(2000-04)、ニューオーリンズ・ペリカンズ(2004-10)、クリーブランド・キャバリアーズ(2010-13)で監督を務め、通算成績416勝521敗をマークしている。