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シカゴ・ブルズが、オールスターフォワードのケビン・ラブ獲得に向け、ミネソタ・ティンバーウルブズに対し2014年ドラフト1巡目指名のダグ・マクダーモット、タージ・ギブソン、ニコラ・ミロティッチをトレード要員としてオファーしていることが分かった。NBAライターのクリス・シェリダン氏の話として、米スポーツ専門サイトの『The Sports Xchange』が報じた。
現地22日にルーキー契約を結んだミロティッチとマクダーモットは、NBAの規約により今後30日間はトレードできない。シェリダン氏はシカゴのラジオ番組で、クリーブランド・キャバリアーズのオファーと比較しブルズのほうが好条件とウルブズが判断すれば、その期間が明けるのを待つだろうと語ったという。
同氏は、2014年全体1位指名のアンドリュー・ウィギンス、2013年全体1位指名のアンソニー・ベネット、2015年の1巡目指名権をオファーしているキャブスが有利と見ているという。
またボストン・セルティックス、デンバー・ナゲッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、トレードの第3のチームとして必要とされる可能性があるという。シクサーズはタディアス・ヤングを放出したい意向で、ナゲッツは2300万ドル(約23億3000万円)の2年契約が残るジャベール・マクギーか2015年に制限付きフリーエージェントになるケネス・ファリードをトレード要員として差し出すことが可能。
ウルブズは、2100万ドル(約21億3000万円)の3年契約が残るシューティング・ガードのケビン・マーチンをラブが絡んだいずれかのトレードに加えたい考えだという。