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マイアミ・ヒートは現地7日、モラトリアム期間(猶予期間)が明ける今週にフリーエージェント(FA)のダニー・グレンジャーとジョシュ・マクロバーツと契約をかわす意向を発表した。
マクロバーツは、ミッドレベルサラリー例外条項を使った初年度約530万ドル(約5億4000万ドル)からの4年契約でヒートと合意。代理人のマイク・コンリー氏は「彼(マクロバーツ)はこの機会を、特別なことを成し遂げるチャンスだと捉えている」と語った。最終年はプレーヤーオプションとのこと。
米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』によると、グレンジャーは年俸200万ドル(約2億円)の2年契約で合意に至ったという。
両選手はヒートが今夏に契約合意した最初のFAとなったが、全ての視線はレブロン・ジェイムスの決断に注がれたままだ。ヒートのパット・ライリー球団社長は今週、レブロンと会談し、チームに残留するよう全力で説得する見通しだ。
マクロバーツは、昨季はシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)に所属し、78試合の先発出場で平均8.5得点をマーク。プレーオフではレブロンにひじ打ちを見舞い罰金2万ドル(約200万円)を科されるなど、ヒートと激しくやり合った。
グレンジャーは、過去2シーズンはケガの影響などでレギュラーシーズン46試合の出場にとどまった。昨シーズンにロサンゼルス・クリッパーズにトレードされるまでは、インディアナ・ペイサーズ一筋でプレーしていた。(STATS-AP)