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マイアミ・ヒートとの残り2年の契約を破棄(オプトアウト)し、フリーエージェント(FA)になることを宣言したマイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムス獲りに向け、現地3日、クリーブランド・キャバリアーズの首脳が代理人との交渉に入った。
レブロンは現在、家族とともに休暇を過ごしているが、交渉に近い筋が匿名を条件に『AP通信』に語ったところによると、キャブスの首脳陣がレブロンの代理人リッチ・ポール氏と面会したという。ただし、キャブスのオーナー、ダン・ギルバート氏が同席していたかどうかは明らかにされていない。
なお、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』によれば、ポール氏はフェニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックスの代理人とも面会。レブロンが休暇で不在の間も精力的に動いているようだ。ただし、クリーブランドにいる姿が写真に収められたマブスのオーナー、マーク・キューバン氏は、テレビ番組の仕事でそこにいたと述べている。
ちょうど4年前にキャブスからヒートへの移籍を決めたレブロンだが、ギルバート氏は当時この決断を激しく非難。ファンのレブロンへの好感度も一気に下がるという事態に陥った。レブロンがヒートと再契約を結ぶ可能性は除外できないものの、キャブス復帰となれば、同選手とギルバート氏にとっては「セカンドチャンス」となるかもしれない。(STATS-AP)