キャブスにドラフト1位指名されたウィギンス「僕は勝ちたい」
2014-06-27
現地26日に開催されたNBAドラフト2014で、クリーブランド・キャバリアーズから全体1位指名されたのはカンザス大のカナダ人選手、アンドリュー・ウィギンスだった。同選手は「僕は勝ちたい」と意気込みを語っている。
2年連続でドラフト1位指名権を得たキャブスは、カンザス大のカナダ人選手、ウィギンスを指名。キャブスは昨年、カナダ人のアンソニー・ベネットを指名しており、同国から2年連続で指名する形となった。なお、アメリカ以外の国籍の選手が2年連続でドラフト1位指名を受けたのは、カナダ人が初めてとなる。
なお、現在NBAではマイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムスがフリーエージェントを宣言したことにより注目を集めているが、キャブスは同選手の古巣にあたる。インタビュアーに「もしレブロンと一緒にプレーすることになったら？」と問われると、「僕は勝ちたい。もし彼も勝ちたいなら、いいコンビになると思う」と応えた。また、「頭のなかには色々な考えが巡っている。夢が叶ったよ」と話している。
前年に1位指名を受けていたカナダ人のベネットは怪我で出遅れたことにより1年目は期待外れの出来に終わったが、ウィギンスは1年生ながらカンザス大で1試合平均17.1得点と高い得点力を発揮するなどベネット以上の逸材と期待されており、1年目からの活躍が期待されている。（STATS-AP）
