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現地24日に残り2年の契約を破棄(オプトアウト)し、7月1日にフリーエージェント(FA)になることを、代理人を通じてチームに伝えたマイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムス。そのレブロンが近々、ビッグスリーの将来について、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュと話し合いの場を設けることが分かった。リーグの関係者の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が伝えた。
同サイトによると、話し合いは、FA市場が解禁となる7月1日の数日前に行われる見通しで、ヒートのビッグスリーの存続について何らかの決断が下されるものと見られる。
ウェイドとボッシュは、オプトアウトするかを6月30日までにチームに知らせることになっている。それぞれが市場価値よりも安価な条件で再契約をすることで、サラリーキャップに余裕が生まれ、レブロンとヒートが望むロスターのグレードアップを実現することができる。
レブロンは、最高で1億1400万ドル(約116億2000万円)の5年契約をヒートと新たに結ぶことができる。他のチームとは4年契約となる。
レブロンとオーナーのミッキー・アリソン氏、パット・ライリー球団社長の話し合いも近々、行われるという。
情報筋によると、レブロンとレブロン陣営が最も興味を持っているシナリオは、親友のクリス・ポールとドック・リバースHCを擁するロサンゼルス・クリッパーズとのサイン&トレード。しかし、ヒートとの再契約を第一に考えており、ライリー球団社長のチーム強化のプランに注目しているという。