3連覇逃したヒート レブロンは顔を覆って落胆
2014-06-16
NBAファイナル（7回戦制）は現地15日に第5戦が行なわれ、マイアミ・ヒートは87対104でサンアントニオ・スパーズに敗れた。この結果、シリーズ成績1勝4敗で3連覇の夢は潰えた。
エリック・スポールストラHCは「大きな失望だ。心が空っぽになったような気分だ」と、目標を逃した心境を述べた。
ここ4シーズンで勝率71％を記録し、リーグ2連覇中だったヒートだが、2012年6月21日以来初めて、NBA王座を明け渡すこととなった。今季3連覇のみを目標に掲げてきたレブロン・ジェイムスは、第4Q途中でベンチに下がると、左手で顔を覆った。
去就にも注目が集まっているレブロンだが、その件については何も語っていない。
同選手は14日には「僕は今、人生においていい時期にいる」「バスケットボールは…世界で最も偉大なスポーツであり、僕はそれを愛している。これまでに多くのものを与えてもらった。ただ、バスケットボールとは一競技にすぎない。それでも、すべてをこのスポーツに捧げる」と、バスケットに懸ける思いを語っていた。（STATS-AP）
