ホーネッツのオーナーM.ジョーダン氏、今オフも補強は積極的に
2014-06-10
シャーロット・ホーネッツ（旧ボブキャッツ）のオーナー、マイケル・ジョーダン氏は現地9日、今夏の動向について言及し、昨年に続き積極的な補強に動くと意欲を見せた。
ホーネッツは昨年7月、2013-14シーズンのオールNBAサードチームに選ばれたアル・ジェファーソンと球団史上最高の3年総額4100万ドル（約42億円）で契約。ジェファーソンの活躍と若手の躍進などもあり、今季43勝39敗でイースタン・カンファレンス第7シードを獲得し、ジョーダン氏が筆頭オーナーに就任した2010年以来4年ぶりのプレーオフ進出を果たした。
ジョーダン氏は、ホーネッツには今年のドラフト指名権3つ（9位、24位、45位）と、フリーエージェント（FA）市場で使える1300万ドル以上（約13億3000万円）の軍資金があり、戦力アップで“大きな違い”をもたらすことができると自信を見せている。
「昨年はビッグ・アル（ジェファーソン）とその他の選手を獲得することで、チームに大きな変化をもたらした。今年も方針は変わらないと思っている」とコメント。
「シャーロットは選手の移籍先として魅力的なチームだと常々思っていた。ビッグ・アルは、このチームで大きな違いを生み出せることを証明した。他のスーパースターも呼び込むことができればと期待している」とオフの大物FA獲得に意欲を示した。（STATS-AP）
