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米スポーツ飲料大手ゲータレード社が現地6日、NBAファイナル(7回戦制)第1戦で脚のけいれんにより途中退場したマイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムスについての公式ツイッターでの発言を謝罪した。
第1戦の会場となったサンアントニオ・スパーズ本拠地AT&Tセンターでは、空調設備が故障。選手たちは約32℃という暑さの中での試合を強いられ、レブロンは左脚にけいれんを起こし、第4Q途中の退場を余儀なくされた。試合は、スパーズが110対95で勝利している。
ゲータレード社は声明を発表し「ヒート対スパーズ戦でのファンからのツイートに対する我が社の対応について謝罪いたします。我々は試合の熱にとらわれてしまいました。マイアミ・ヒートは長きにわたるパートナーで、チーム全体をサポートしています」と述べた。
ゲータレード社はNBAと長年取り引きをしているが、レブロンは競合であるパワーエイドのコマーシャルに出演。ゲータレード社はツイッターで「我々はサイドラインで待っていたが、彼は別なドリンクを好んでいる」などと述べていた。
しかし、レブロンは第1戦で最低でも1回はゲータレードを飲んでいたと見られ、後半にはいつものようにラベルが剥がされたゲータレードのボトルを持ちベンチに座っている姿がとらえられていた。(STATS-AP)