ジャズ、新HCにホークスACのクイン・スナイダー氏を招聘
2014-06-07
ユタ・ジャズは現地6日、アトランタ・ホークスでアシスタントコーチを務めていたクイン・スナイダー氏の新HC就任を発表した。チームは2013-14シーズン終了後、約3シーズンにわたりチームを率いたタイロン・コービン前HCを解任し、新たな指揮官を探していた。
ホークスで1シーズンを過ごしたスナイダー氏は、他にもロサンゼルス・レイカーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ロサンゼルス・クリッパーズでアシスタントコーチを務め、経験を積んだ。監督としては、1999年から2006年まで7シーズンにわたりミズリー大を率いてNCAAトーナメントに4回進出。2002年にはエリート・エイト（8強）入りを果たした。
ジャズCEOのグレッグ・ミラー氏は、スナイダー氏のこれまでの経歴を称えるとともに、「クインがコートとこの地域に貢献してくれることを楽しみにしている」と声明で述べた。
スナイダー氏は「輝かしい未来が待っているこの名門球団の一員になれることを光栄に思っています。感謝と謙虚の気持ちでこの機会に取り組み、ジャズを優勝候補チームにするため全力を尽くすことを誓います」と意欲を語った。
2011-12シーズン途中から指揮を執ったコービン前HCは、今季を1979-80シーズン以来ワーストの25勝57敗で終え、2シーズン連続でプレーオフ不出場。チームから新たな契約が提示されず、解任となっていた。(STATS-AP)
