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左足首を故障しているサンアントニオ・スパーズのポイントガード、トニー・パーカーが現地3日、2年連続で同一カードとなったマイアミ・ヒートとのNBAファイナル(7回戦制)第1戦に出場するつもりだと語った。
パーカーは、オクラホマシティ・サンダーとのウェスタン・カンファレンス決勝第6戦で足首の故障を悪化させ、後半以降はプレーをしなかった。治療に専念しているパーカーについてグレッグ・ポポビッチHCは「日増しに良くなってきているから出場できると思う」と語った。
パーカーは、3日のチーム練習には参加しなかったが、5日にはコートに戻る予定だとコメント。「ポップ(ポポビッチHC)の前では常に正直でいようと思っている。彼もそのことを分かっている。もし50%の状態だったら出場するだろう。50%未満だったら、話し合いだ」と第1戦の復帰に意欲をみせた。
またパーカーは、ポートランド・ブレイザーズとのカンファレンス準決勝から左足首の故障に悩まされていたことを打ち明けた。同シリーズで左ハムストリングを痛めたことについて「足首をかばってプレーしていたから、ハムストリングを痛めたのだと思う」と分析した。
「(カンファレンス決勝第4戦で)足首を再びひねったが、何も言わずに故障を抱えたままプレーを続けた。だけど、第6戦でついに体が「もう限界」と悲鳴を上げたんだ。でもそれが最高のタイミングだった。ケガを治し、第1戦に備えるのに5日間をもらえたのだから」と語った。(STATS-AP)