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現地27日にオクラホマシティで行われたサンアントニオ・スパーズ対オクラホマシティ・サンダーのウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第4戦は、ラッセル・ウェストブルックが40得点、10アシストと大暴れし、サンダーが105対92で勝利。ホームで2連勝を飾り、シリーズを2勝2敗のタイに戻した。
ウェストブルックは、2012年NBAファイナルで記録したプレーオフ自己最多の43得点に次ぐハイスコアをマーク。また、5リバウンド、5スティールと攻守にわたる活躍でチームを勝利に導いた。
試合後のインタビューでは「まずまず出来だったと思うが、勝ちにつながったことが何よりも重要。コートでは最大限の力を出そうとしている。チームメートからも全力のプレーを求められているし、攻守で頑張ることが自分の役目だと思っている」と語った。
第3戦に続きゲームを支配したサンダーは、前半だけでケビン・デュラントが22得点、ウェストブルックが17得点、8アシスト、4スティールをマークし、58対43のリードでハーフタイムへ突入。後半も勢いを持続して得点を重ね、ウェストブルックのダンクで第3Q中盤の時点で76対49と27点の大量リードを奪った。
スパーズも意地を見せ18対7の猛追を仕掛けると、第3Qをサンダーリードの83対67で終了。第4Q残り3分半にはマット・ボナーのスリーポイントシュートでスパーズが12点まで点差を縮めたが、サンダーは試合の主導権を離さず逃げきった。
デュラントは今シリーズ最多の31得点、シーズン終了と思われたふくらはぎの故障からの復帰2戦目となるサージ・イバカが9得点、8リバウンドで援護した。
スパーズはボリス・ディーオウが14得点、10リバウンド、トニー・パーカーが14得点をマーク。2勝0敗からサンダーに追い付かれるという、2年前のカンファレンス決勝と同じ展開になった。
29日の第5戦はスパーズのホームに場所を移して行われる。パーカーは「要するに、チームはもっといいプレーをする必要がある。ここではいいパフォーマンスができなかった。今の我々にできるのは第5戦をコントロールすることだ」と語った。(STATS-AP)
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