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現地18日、ボストン・セルティックスがミネソタ・ティンバーウルブズのオールスターフォワード、ケビン・ラブの獲得に近付いていることが明らかになった。
リーグ関係者が米大手ポータルサイト『ヤフースポーツ』に明かしたところによれば、今年のドラフト指名権が、ラブ獲得の可能性を左右するとのこと。今季低迷したセルティックスは、ドラフトで5位以内の指名権は獲得できる可能性が高いため、それをトレードの材料に組み込めば、ウルブズの関心を惹くことが期待できる。ただし、もし3位以内の指名権を獲得できた場合、今季のドラフトは逸材揃いと言われていることもあり、セルティックスのダニー・エインジGMはそれを譲り渡してまでラブを獲得するのか、難しい判断を強いられることになる。
ラブは来夏にフリーエージェントとなるが、関係者の話によれば、同選手はそのタイミングでウルブズを退団する考えだという。また、同選手に対してはヒューストン・ロケッツやゴールデンステイト・ウォリアーズ、フェニックス・サンズ、ロサンゼルス・レイカーズ、シカゴ・ブルズも関心を示している。
ラブは今季、1試合平均26.1得点12.5リバウンドという成績を残したが、同選手はウルブズでの6シーズンで一度もプレーオフに出場した経験がなく、タイトルを争えるチームでのプレーを望んでいるという。(STATS-AP)