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P.ジョージ23得点でけん引、ペイサーズがウィザーズの攻撃封じ2勝1敗
2014-05-10
P.ジョージ
ペイサーズは現地9日、ウィザーズを球団史上最少スコアに抑えて85対63の大差で勝利した。(写真提供:Getty Images)

 現地9日にイースタン・カンファレンス準決勝(7回戦制)第3戦の試合が行なわれ、敵地に乗り込んだ第1シードのインディアナ・ペイサーズは、第5シードのワシントン・ウィザーズを球団史上最少スコアに抑え、85対63の大差で勝利。エースのポール・ジョージが、23得点、8リバウンドでけん引し、シリーズ対戦成績2勝1敗とリードした。

 レギュラーシーズンの平均失点がわずか92.3得点で、30チーム中リーグ2番目の守備力を誇るペイサーズは、ウィザーズのフィールドゴール(FG)成功をプレーオフの球団ワースト記録となる24本(試投数73本、32.9%)に抑え、スリーポイントシュートも16本中4本に封印。ウィザーズはフリースローにも苦戦し、21本中11本の成功にとどまった。

 第2戦までの平均14.5得点から、ようやく本来の調子を取り戻したジョージは「ここまでのプレーオフで最も泥臭い試合だったんじゃないかな。これが、俺たちのバスケットボールのスタイル。人が何と思おうが、俺たちはディフェンスを信じている」と胸を張った。

 試合は第1Q終わった時点で17対17、前半終了時でペイサーズ1点リードの34対33と、両チームともに点が入らない重たい展開となった。前半終了時点で両チームの合計が67点以下のロースコアゲームは、1954-55シーズンにショットクロックが導入されて以降のプレーオフでは今回が13試合目。

 後半は、ウィザーズのバックコートコンビ、ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールがアリウープを披露し会場は大盛り上がりとなったが、その直後からペイサーズは12対0のランを展開。50対38とすると、追加点でさらに17点差まで突き放し、60対45のリードで迎えた第4Qも流れを離さなかった。

 第2戦で28得点を記録し復調の兆しを見せたロイ・ヒバートは、14得点、5リバウンド、3ブロックを活躍マークした。

 ウィザーズは、ウォールが15得点、6アシストをマークしたが、課題のターンオーバーはさらに増え7回を記録。ビールは16得点も、FG成功は19本中6本にとどまった。トレバー・アリーザは前半に12得点を挙げたのみ、第2戦で21得点をマークしたマーチン・ゴータットは4得点だった。

 シカゴ・ブルズとの1回戦で75得点に終わり、プレーオフのチーム最少得点記録を更新したばかりのウィザーズは、レギュラーシーズンのこれまでのチーム最少記録(64得点)をも塗り替えることとなってしまった。スポーツ情報提供会社のSTATS社によると、63得点は、1954-55シーズン以降でリーグ4番目のロースコアとなる。(STATS-AP)

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