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P.ジョージがPO自己最多30得点、ペイサーズ第7戦でホークス下し1回戦突破
2014-05-04
P.ジョージ
ペイサーズは現地3日、PO第7戦ホークスを92対80で下してカンファレンス準決勝進出を決めた。(写真提供:Getty Images)

 イースタン・カンファレンス第1シードのインディアナ・ペイサーズは現地3日、ホームで第8シードのアトランタ・ホークスに92対80で快勝。プレーオフ1回戦(7回戦制)の対戦成績を4勝3敗とし、カンファレンス準決勝進出を決めた。

 ペイサーズは、この3日間でシリーズ敗退の危機を2度回避。通常の先発メンバーが出場した試合で連勝を飾るのは3月中盤以来となる。

 もし敗れていれば、第1シードのチームとしては、プレーオフが現在の16チームのフォーマットになって以降6度目の1回戦敗退となるところだったペイサーズ。5日から地元で行われるカンファレンス準決勝では、第5シードのワシントン・ウィザーズと対戦する。

 ポール・ジョージはプレーオフ自己最多の30得点、11リバウンドで、今シリーズ6度目のダブルダブルをマーク。第4戦までの合計得点がわずか20得点と絶不調だったロイ・ヒバートは、シリーズ最多の13得点、7リバウンドと復調の兆しを見せた。ランス・スティーブンソンが19得点、14リバウンド、5アシストをマーク。リバウンドで55対38とホークスを圧倒し試合を優位に進めた。

 ペイサーズは序盤、ホークスに7点連取を許すなど第1Q終盤に17対23と出遅れたが、第2Qから第3Qにかけての10分間に24対6のランを展開。57対40と一気に引き離し、あとは敵を寄せ付けなかった。

 一方、レギュラーシーズンにわずか38勝ながら、第1シードを苦しめたホークスは、一歩及ばず1回戦敗退となった。カイル・コーバーが19得点、ジェフ・ティーグが16得点をマーク。インサイドをペイサーズに圧倒され、外からの攻撃に頼らざるを得ない状況となったが、スリーポイントシュート成功が44本中わずか11本にとどまった。(STATS-AP)

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