後半を圧倒したペイサーズがホークスに快勝、シリーズ1勝1敗
2014-04-23
ペイサーズはホークスを101対85で下し、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。（写真提供：Getty Images）
NBAは現地22日、プレーオフ1回戦（7回戦制）第2戦を行い、イースタン・カンファレンス第1シードのインディアナ・ペイサーズは、ホームで第8シードのアトランタ・ホークスを101対85で下した。ポール・ジョージが27得点を挙げ、ジョージ・ヒルは全15得点を後半にマーク。シリーズを1勝1敗のタイに戻し、24日の第3戦で敵地に乗り込む。
ペイサーズは前半、第1戦同様に苦しい展開となったが、48対52の4点ビハインドで迎えた第3Qを31対13と圧倒。第3Q残り約8分に、ランス・スティーブンソンの3点プレーで第1Q以来のリードを奪うと、そこから25対2のランを展開し、第4Q序盤に87対65と一気に引き離して勝負を決めた。
シーズン後半からチームのタフさを問題視され続けているペイサーズだが、この勝利で周囲の雑音を一時的に黙らせた格好だ。
第3戦、第4戦とシリーズの舞台はアトランタに移る。ペイサーズは2006年12月以来、ホークスの本拠地で2回しか白星を挙げていないが、そのうちの1勝は昨季プレーオフ1回戦突破（4勝2敗）を決めた勝利だ。
ホークスは、第1戦で活躍したポイントガードのジェフ・ティーグがポール・ジョージの効果的な守備に阻まれ14得点に抑えられた。ポール・ミルサップが19得点。前半は自慢のスリーポイントシュートがチーム全体で8本決まったが、点差が離れた後半はわずか2本に抑えられた。地元に戻った第3戦で、シリーズリードを狙う。（STATS-AP）
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