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PO1回戦第2戦プレビュー/第1シードのペイサーズ、第2戦でホームコートを守れるか
2014-04-22

NBAでは現地22日、プレーオフ1回戦(7回戦制)の第3戦が3試合行われる。以下は各試合のプレビュー。

【イースタン・カンファレンス】

■アトランタ・ホークス(第8シード)対インディアナ・ペイサーズ(第1シード)

 第1戦を93対101で落としたペイサーズにとって、次戦は今季最も重要な試合となる。もし第2戦でホームでの勝利を守れなかった場合、ペイサーズは2006年12月以来わずか2勝のホークス本拠地に0勝2敗で臨まなくてはならなくなるのだ。

 ペイサーズは3月1日以降、自慢の守備が影を潜め12勝14敗と失速。精神的な問題や選手同士のケミストリーが疑問視されているが、第1戦を落としてからは、いかにファウルトラブルを回避するか、また、コートを広く使ったホークスオフェンスをいかに封じるかが問題となっている。

 第1戦ではジェフ・ティーグに大暴れを許してしまったペイサーズは、フランク・ヴォーゲルHCが、限定的としながらも、リーグ屈指のウイングディフェンダーであるポール・ジョージをティーグ封じに使う考えを明かした。しかし他の修正点は明かさなかった。

 一方のホークスは、第2戦で勝利した場合、球団史上初めてロード2連勝でプレーオフのスタートを切ることとなる。しかしチームは、第1戦のようにはいかないと気持ちを引き締めている。

 第2戦でペイサーズが修正してくることは織り込み済みだとしており、控えフォワードのエルトン・ブランドは「相手が修正してくることには準備しておくべきだが、それよりも自分たちのチームのことを考えるべき。チームがいかに良いプレーをするかをね」とコメント。ティーグも、ポール・ジョージが守備についたとしても、プレーを変えないつもりだと語った。

■ブルックリン・ネッツ(第6シード)対トロント・ラプターズ(第3シード)

 ラプターズのオールスター、ダマー・デローザンにとって、プレーオフで最も苦痛なことは次の試合を待つことだという。

 ラプターズは、19日にホームで行われた第1戦を87対94で落とした。同じく地元で行われる第2戦は、中2日の22日。デローザンは、21日の取材で「もう待ちきれないよ」とウズウズした様子でコメント。「悔しい試合をしたときは、すぐに次の試合で埋め合わせをすることに慣れているから」と語り、第2戦でのリベンジに意欲をみせた。

 一方、プレーオフ初戦を白星で飾ったネッツは、トロントから地元のニューヨークに戻るなど、余裕を見せている。

 ベテランぞろいのネッツは、今季の2連戦2日目の成績が5勝13敗と大きく負け越しており、このうち2敗はトロントで喫している。余裕のあるスケジュールはむしろ大歓迎の様子で、ポール・ピアースは「シーズンを通じて連戦でいい結果を残せていないから、間隔が開くのはありがたい」とコメント。また、ボストン・セルティックスでプレーしていた昨季よりもこの4月のほうがコンディションが良いと語っており、ネッツにとって明るい材料となりそうだ。

■ワシントン・ウィザーズ(第5シード)対シカゴ・ブルズ(第4シード)

 20日の第1戦で13点リードを水の泡にし、0勝1敗の黒星発進となったブルズは、引き続きホームで行われる第2戦で巻き返しを計る。

 ブルズは、2季ぶりに復帰したエースのデリック・ローズが開幕早々に膝を負傷してシーズン終了となり、さらに主力のルオル・デンをトレードで放出しながらも、年明け以降はイースタン・カンファレンスで最多の勝ち星をマーク。しかし、2008年以来のプレーオフ出場を果たしたウィザーズに初戦で敗れ、今再び、チームの決意が試されている。

 第1戦を振り返り、トム・ティボドーHCは「彼らの終盤の戦い方を見れば、彼らがいかにすばらしいチームかが分かる」とウィザーズを称賛するとともに、静かな闘志を燃やしている。

 一方、13点ビハインドをひっくり返し102対93でシリーズを白星スタートとしたウィザーズは、第1戦の勝利の立役者のネネが「正しいプレーをすれば、自分たちは多くのチームを驚かすことができると思っている」と語り、プレーオフでの躍進に自信をのぞかせた。(STATS-AP)

●2014プレーオフ特集はこちらから>>

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