C.アンソニー不在のニックスがネッツに快勝、地元ライバル対決は3勝1敗
2014-04-16
ニューヨーク・ニックスは現地15日、ブルックリン・ネッツに109対98で快勝。エースのカーメロ・アンソニーが肩の負傷で不在だったが、ルーキーのティム・ハーダウェイJr.が16得点と奮起した。
ニックスは、1点リードの第1Q中盤からの猛攻で29対18とリードを広げると、第2Q以降も試合の主導権を握って勝利した。アマレ・スタウダマイヤーとJR・スミスがそれぞれ14得点をマーク。今季の地元ライバル対決を3勝1敗で締めくくった。
この勝利でニックスは、ネッツのイースタン・カンファレンス第5シード確定を阻止。連勝を3に延ばしたものの、既にプレーオフ不出場は決まっており、調子を上げるのが少し遅すぎた。
ネッツは、途中出場のマーカス・ソーントンがチーム最多の24得点、メイソン・プラムリーが16得点をマーク。右足の親指をねんざしているショーン・リビングストンを除き、ポール・ピアース、ケビン・ガーネット、デロン・ウィリアムス、ジョー・ジョンソンの先発4選手がそろったが、プレーに精彩を欠き、黒星を喫した。
第5シード獲得のマジックは1のままだが、今季最終戦となる16日のクリーブランド・キャバリアーズ戦に敗れ、同日にワシントン・ウィザーズがボストン・セルティックスに勝てば第6シードに転落する。（STATS-AP）
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