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今季満を持しての復帰となったエースガード、デリック・ローズを左膝の負傷でシーズン序盤に失い、主力のルオル・デンをクリーブランド・キャバリアーズにトレードで放出しながらも、プレーオフ出場権を手にしたシカゴ・ブルズ。チームの中心を担うジョアキム・ノアは現地2日、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』に対し、プレーオフに向けた意気込みを示した。
主力2人を失いながらもプレーオフ進出を諦めずに勝利を重ね、現在イースタン・カンファレンス4位につけているブルズ。ノアは2日のアトランタ・ホークス戦(105対92で勝利)後、自分たちはいいプレーをすることだけに集中し、常に勝利を目指すとコメントした。
ブルズはこのまま4位でシーズンを終えれば、プレーオフ1回戦でブルックリン・ネッツと、続くラウンドでは2連覇中の王者マイアミ・ヒートと対戦する可能性がある。それでもノアは、「どこか特定のチームと対戦するために試合に負けるのは、“ヤワ”だと僕は思う。僕らはそんなにヤワじゃないよ」と、どのチームが相手でも問題ないと自信を見せた。